CreepyNutsのオールナイトニッポンの思い出

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終わってしまった…。

でも、最終回とは思えないくらいの通常放送で終わったのが「らしい」かったなーと言う感想。まるで来週も通常放送あるかと錯覚してしまった。

最後の最後まで大好きな中2男子の昼休みの会話みたいなラジオで終わってよかったなーと。ラジオ内でも言ってた「エモ」くならずにその「エモ」をイジるだけイジって終わったと思えばラストのラストで過去のダイジェスト流して終わってちょっとだけエモくなったわよ。なんやねん、やってくれたなw

私がCreepyNutsを知ったのはフリースタイルダンジョンで2017年の京都大作戦から。そして時が流れてDJ松永がDMCの世界チャンピオンになったときに初めてラジオをやってると知り、聴き始めたリスナーです。

初めて聴いたときの面白さったらなく(エドシーランを探しに行く回なのでそらハマるわ)、すぐにどハマりし、それから今日の最終回までほぼ聴いてましたよ。

このラジオで先にフリースタイルダンジョンに出ていたR-指定の印象も全然違ったし(いい意味で)、DJ松永に関してはメールの読み方おもろい、変なとこでキレる(通称:レッド松永)になったり生放送のド深夜放送ならではの放送コードギリギリなことを言ったり言わなかったりするので、毎週何かしらの刺激があって毎週オンエア日が来るのが楽しみで仕方がなかった。

あと、0時代にやってたヒップホップニュースが海外ヒップホップが好きだった(それでこそエミネムもやが、2pacとかビギーの時くらい)ので最近のヒップホップアーティストを知るいい機会だった。

あとR-指定の「日本語ラップ紹介コーナー」も結構好きで。彼らがリスペクトしているRHYMESTERやZERBRAなどの自分達の世代からCreepyNuts達の世代の私から言うところの若手世代の曲をよく紹介してくれて、日本語ラップまだまだ行けるやんって思いながら聴いてました(Awich姐さんを知れたのは個人的に大収穫)。

また、誰かも書いていたがヒップホップやってる人はアンダーグラウンドで怖そうで反社的な言動とか行動するんじゃないか?を見事に払拭し、完全に一般人側というか深夜ラジオめちゃくちゃ好きなにいちゃん2人という点もここまで続いた要因でもあるかな。

そんなほとんどしょーもない会話のラジオにリスナーも全力で悪ノリをするのが楽しくて楽しくて仕方がなかった。

0時代は火曜日だったので仕事終わって早く寝て聴くという生活をしていた。

無職期間は昼夜逆転して聴いてたので影響がなく、見事なニート生活を大満喫していました。この頃に戻りたいwww

聴いている数年間でCreepyNutsはドンドンスターダムへ登っていった。菅田将暉とのビーフからの曲を作るようになったり、変な外国人リルコーリーに絡まれたり、アルバムを出しまくり、LIVEをしまくり、フェスではどんどん客が増えて行った。DJ松永はなぜかテレビに一時期出まくったりしていたし、また、しれっとR-指定がラジオ内で結婚報告したり、ラジオ辞める報告の後に気が楽になったのか、これまたしれっと奥様ご懐妊中と発表した。

そんなほぼしょーもない内容で構成されていたラジオが1月中旬に終了を発表したときは「一部に上がったばっかやんけ!」となった。が、理由を話してくれて納得したリスナーは多かった。

彼らは売れてしまって、月曜日の1時からの時間帯がキツくなってきたのだ。

私も含め、週末休みの働き人は月曜日の1時はリアタイするのがキツいのでTFにシフトしていった人も多かった。しかし彼らは生放送で喋らないといけないので相当キツかったはず。週末は大抵LIVEなりフェスなりが入っており、その翌日に生放送ラジオは彼らを圧迫しているように感じた。なぜなら0時代のようにはっちゃけ方が足りなく、明らかに疲れているような放送が増えて行った。

ラジオ辞める!と発表してからは荷が降りたのか0時代のような放送が増えて行った。やっぱいろいろキツかったんだろう。

突っ走ってきたからしゃーない。売れっ子になったからしゃーない。しゃーないのよね。

幸いオールナイトニッポンは過去の放送を聞けるサブスクがあるから寂しくなったらそれを聞けばいい。

ニートになる前、クッソ辛かったんやけれどもこのラジオでなんとか正気を保てたよ。そんな人たくさんいると思う。

このラジオがあったから近くに感じたCreepyNuts。ホンマにお二人ありがとう。お疲れ様でした。これからもいい曲作ってLIVEやフェスで暴れてくれ。メトロック見に行くわ。

でも、余裕ができたら単発でラジオでもやってください。

5年間本当にお疲れ様でした。

P.S.のびしろ、君らより結構歳上やけれども刺さる曲で大好き。

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