劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~

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これはリピート決定!

よくぞ!よくぞ!!いろんなことを決着つけてくれました。
監督や声優陣、アニメーションや広報、たくさんのスタッフ、そして、2人の歌姫と菅野よう子に
ありがとう!!!!
といいたい、そんな作品でした。
ここから下はおおいにネタバレしております。
見た方、ネタバレみてもいいよ~という方はドゾー。
でもね、見てない人は劇場で見てから読んだほうがいいかもしんないよー
ストーリーについては、TV版を観ていなくても、前回のイツワリノウタヒメを見なくても
非常にわかりやすい「前回までのあらすじ」があるので、初めての人でもおkなカンジ。
キャラの設定が少し、変わっておりました。
TVシリーズを見ていて、ランカちゃんェ・・・・と思った人もぜんぜん。
ランカちゃんかわいい☆になります(おいらがそう。ガチのシェリル派なので)。
でも、一番キャラが変わっていたのが、グレイス(17歳、オイオイ)さん。
小説版やマンガ版(キス・イン・ザ・ギャラクシー)をベースにしているそうで、シェリルに
フォールドクォーツのことや一連のギャラクシー絡みの計画はすべて伝えており、ランカが兵器としての
歌姫となるまでの契約、ということだったけれども、やはり自分が育てた銀河の妖精の座と歌姫の座を
ランカに受け渡すということには少し複雑な思いを抱いていた様子。
シェリルがTV版ミシェルのようなシーンになり、すんでのところで助かったのがわかり、囚われていた瀕死のグレイスが横たわりながら
「アナタの歌をきかせてちょうだい(うろ覚え)」と。
その後、シェリルがアカペラで「ノーザンクロス」を歌うシーンは、たぶん次回見に行ったら号泣するだろうというシーンでした。
あと、アルトの中の人、中村悠一が「LIVEシーンは本当にいいからみて!」とツイッターでつぶやいたとおり、
すべてのLIVEシーンには気合が入っておりました。
個々のLIVEでは、片やエログロw,片やファンタジーで。
でも、やっぱり今回は「星間飛行」の刑務所LIVEがよかったわ。
ミシェルはバサラコスしてるしね(あれでニヤニヤした人多かったと思う)。
あ、そうそう。
最初のシーンでなぜか、アトム、ブラック・ジャック、メルモちゃん、ヒョウタンツギ、おむかえでゴンス
などの手塚作品ではおなじみの方々が、劇中のモニターにやたら強調されて映されていたけれども
あれはなにか意味があったんだろうか?・・・あの監督のことだから、きっとなにかあるかも。
バトルシーンはね、すっごくサーカスできてた!
前回よりもすばらしいサーカスが見られた。
おいらが好きなのは、ブレラやアルトがコックピット内から敵を追う、その臨場感が
たまらなくいいんですよ!
それにランカちゃんの「恋のドッグファイト」が流れて(もう少し爆音がよかったww)、
『あれ?この感覚なにかに似てる?』と考えた結果。
ユニバの音楽が流れるジェットコースターや!ってことに気づきました。
バジュラや船団の中をすり抜けていくスリルは、ジェットコースター好きなおいらにはたまりません。
本当にいいサーカスを見せてもらいましたよ。
あと、
・ミシェルが死なずにクランとラブラブだった。
・イサム・ダイソンのゲスト出演
・アルトの女装(もやしもんの蛍っぽかった)
・バジュラがどうしてフロンティアを攻めてきたのかの理由がストーリーを通してわかりやすかった
・ランカとシェリルとアルトのトライアングラーの決着
・ナナセがでてきたー(゚∀゚)<スタイリストだってお
・クランがゼントラーディ語をしゃべっていた(これは個人的によかった)
・ブレラの洗脳の解き方の演出
・きのこ・三島のずるがしこさに磨きがかかってるのと、ボケ防止玉ww
・愛KUN、おっきくなってもかわいいよ!
・お兄ちゃん、超ヤンチャイケメンワロタwwww
・艦長がサーファー
・エウレカクォーター(マクロスFですよ!)
・ちびシェリルがなぜ「銀河を震わせる歌姫」になろうとしたかの理由
・ちびアルトがどうして「空」への憧れを強め、歌舞伎という芸能を捨てパイロットになったのかの理由
が印象的だったんですけれども。
一番のは、ラスト。
歌姫が、シェリルもランカも最後の歌「サヨナラノツバサ」を歌ったシーンから・・・・
バジュラクイーンに近づき、アルトが発した言葉
(すべて、うろ覚えサーセン)
「ランカ・・・お前の気持ちはうれしいが、期待に応えられないんだ、ごめんな」
「シェリル、俺はお前をあい・・」
ちゅどーん
「アルトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」
というシーンが衝撃的で
(その前にキャサリンが「にげてえええええええええええええええええ」)と叫んでいたが届かず)
その後、シェリルが意識不明でランカの血液を投入し、治療をしている様子が語られ、
さらにランカがまるでFlashback2012のミンメイみたいな白い服を着て、ボロボロになった
アルト機、YF-25に百合の花を添えるシーンで、終わるというなんともいえない気持ちになり、
エンドロールへ。
エンドロールは、ランカの歌を通じて残された人たちのその後が映しだされていた。
ひとりを除いて。
だが、意識不明のシェリルのイアリングのクォーツが光、何かをつぶやいた。
その後、暗転。
暗転したまま、コンサート会場のオーディエンスの声が「シェーリール!」と叫んでいる。
何度かコールがあったのち、シェリルの声が聞こえる。
「待たせたわね!」(的なセリフ)
そして、ランカと一緒に「dシュデュスタb」を歌う所でエンディング。
最初は、アルト超やるやん!告白して・・・・え・・・
ええええええええええええええええええええええええええええっ!!!!
ってのが衝撃すぎて、翌日まで( ゚д゚)ポカーンとしていました(マジ)。
会社でも支障をきたすレベルまで来るこの喪失感。
まぁーハンパなかったね。
ミシェルがどうとかもうぶっ飛んだし。
でも、一緒に観に行ったツレにメールしたら
「アルトくんはバジュラクイーンにフォールドされたから助かった、そして、ねむり姫にキスするために
こっちへむかっているんだお、と妄想した」
というメールで復活しましてね。
あと、2chのネタバレスレでもどうもおんなじようなことが書かれているので、
ものすごく前向きにこのエンディングを受け入れられることとなりました。
あのダダ凹みはなんやったんやろうねwww
しかし、1回だけでは物足りない。
お金がないけれども、すばらくは上映するだろうからあと2回は観に行きたいな。
いや、もっと見たいかも。
それくらいいい作品でした。
しかし、映画で一喜一憂するのは久々だわ。
本当にいろいろ決着してくれてありがとう。
こんなにマクロスFにハマるなんて、想像もしてなかったわwwww

劇場版のアルトは誰でも惚れるわwww

シェリルとアルトがひかれ合っていたというつじつまも合うし、言うことないわ。
あと、ランカちゃんがやはり、ミンメイポジションへ行ったのは、おいらの予想通りでしたわ。
でも、このランカちゃんは少しかわいそうだとも思った。
これが圧倒的な劇場版とTVシリーズの違いやね。
今回はランカちゃん曲がたくさんプッシュされてて、今日の会社での脳内BGMは
「虹色くまくま」でした。
X’mas LIVEでも聞いたけれども、やっぱ劇場版見た後にこのLIVEのことを思い出したら、
ちょっと胸がキュンとなった(切ない的な意味で)。
まめぐちゃん、ホントにうまくなったねー(演技)。
あとは「ランカ」というキャラをどう活かして、次につなげるかだな、うん。
非常に満足する作品だったので(おいら調べ)、劇場で見ることをオススメします。

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